【大阪モーターサイクルショー16】ヤマハ、発売間近の XSR900 を日本公開

モーターサイクル 新型車
大阪モーターサイクルショーで本邦初公開されたXSR900 60th Anniversary。
大阪モーターサイクルショーで本邦初公開されたXSR900 60th Anniversary。 全 17 枚 拡大写真

CFアルミダイキャストフレームに排気量845ccの並列3気筒エンジンを搭載する『MT-09』譲りの車体を「ザ・パフォーマンス・レトロスター」を開発コンセプトにリメイク。

話題のニューレトロ・ロードスポーツ『XSR900』が、大阪モーターサイクルショーのヤマハブースにて展示された。

XSR900が初めて姿をあらわしたのは、昨年11月のEICMA(イタリア・ミラノショー)でのこと。このとき日本導入は未定で、実車を日本で見ることができるのは早くて今春のモーターサイクルショーかと見込んでいたが、期待通りとなった。

トラクションコントロールやアシスト&スリッパークラッチなどを備えるほか、手仕上げによるアルミ製タンクカバー、3分割フェンダー、ラジアルマウント4ポットキャリパーを装備。

さらに新デザインのアルミラジエターカバーやマフラープロテクター、サイレンサーカバーなどディテールも新しさに満ちあふれている。

ヤマハは4月15日にXSR900を104万2200円で発売開始し、創業60周年記念カラーのXSR900 60th Anniversary(107万4600円)を9月末日までの受注期間限定モデルとして予約販売。予約窓口は全国のヤマハスポーツバイク取扱店となる。

なお、3月25日~27日開催の東京モーターサイクルショー2016(東京ビッグサイト)にも展示される予定だ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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