【ニューヨークモーターショー16】アキュラ MDX 、ハイブリッド新設定…NSX の技術応用

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アキュラ MDXの2017年モデル(ニューヨークモーターショー16)
アキュラ MDXの2017年モデル(ニューヨークモーターショー16) 全 9 枚 拡大写真

ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは3月23日(日本時間3月23日夜)、米国で開幕したニューヨークモーターショー16において、アキュラ『MDX』の2017年モデルを初公開した。

現行アキュラMDXは3世代目。2013年3月、ニューヨークモーターショー13で発表された。2001年、アキュラは初代MDXを発表。2003‐2006年には、ホンダMDXとして、日本市場にも導入された過去がある。

ニューヨークモーターショー16で初公開された2017年モデルは、現行アキュラMDXにとって、デビュー以来、初の大幅改良モデルになる。内外装デザインの変更、新装備の採用、新しいパワートレイン技術の導入などが行われた。

2017年モデルのハイライトが、新設定のハイブリッド。アキュラの革新的な3モーター・スポーツハイブリッド「SH-AWD」を、新型『NSX』や『RLX』(日本名:ホンダ『レジェンド』)に続いて搭載する。

SH-AWDパワートレインのエンジンは、気筒休止機能付きの3.0リットルV型6気筒ガソリン。トランスミッションは7速デュアルクラッチで、前輪駆動用のモーターと一体設計。リアには、後輪駆動用のモーターを2個レイアウトした4WDとなる。エンジンとモーターを合わせたトータル出力は325hp。ガソリン車よりも35hpパワフルとなっている。

《森脇稔》

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