ボッシュ、シーメンスのCAD/PDM/PLM統合ソリューション・スイートを導入

自動車 ビジネス 企業動向
インダストリー4.0アッセンブリーラインが設けられているボッシュ ホンブルク工場
インダストリー4.0アッセンブリーラインが設けられているボッシュ ホンブルク工場 全 2 枚 拡大写真

シーメンスPLMソフトウェアは、ボッシュのエレクトリカルドライブ事業部がシーメンスのCAD/PDM/PLM統合ソリューション・スイートを導入すると発表した。

2016年夏から同事業部のグローバル・オペレーションの共通開発プラットフォームとしてシーメンスのNX Teamcenterが使用される。

シーメンスのCAD/PDM/PLM統合ソリューションは、ボッシュの他のビジネスユニットではすでに数年前から活用されている。今回のエレクトリカルドライブ事業部に導入を拡大するのは、これまでモデリングや設計、コラボレーションに使用されていた多種多様なツールを統一的な方法に一元化させるという戦略的計画の一環によるもの。

ボッシュは、エレクトリカルドライブ事業部のバリューチェーンをモジュール・ツールキットというコンセプトで最適化する。また、製品開発プロセスに関わるさまざまな部門間のデジタル・コラボレーションを推進するための基盤にする。これにより、標準化が進展し、さまざまな新機能を利用できるようなり、規模の効果を具体的に実現できるとしている。

ボッシュは、エンド・ツー・エンドのデジタル・プロセスを通してイノベーションの加速、市場投入期間の短縮、Industrie 4.0戦略への対応強化を実現、競争優位性の確保と拡大を推進する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】つい“ジャケ買い”しそうになる、プレーンな良き実用車…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る