スズキは3月24日、軽乗用車『ハスラー』が、JNCAP予防安全性能アセスメントで軽自動車初の46点満点を取得し、最高ランクの評価「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得したと発表した。
予防安全性能アセスメントは、国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)が自動車の先進安全技術について評価し、結果を公表する制度。被害軽減ブレーキ、車線はみ出し警報、さらに今年度からはバック時の視界情報を支援する後方視界情報提供装置(バックビューモニタ等)の安全性能試験を実施し、車両の予防安全性能を「ASV+」、「ASV」の2段階で総合評価する。
ハスラーは、ステレオカメラ方式の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」および「全方位モニター」を搭載。各安全性能試験の結果、46点満点の評価点を得て、ASV+を獲得した。