ポルシェジャパン、予防措置としてカイエン6000台の点検作業を実施

自動車 ビジネス 国内マーケット
ポルシェ カイエン
ポルシェ カイエン 全 1 枚 拡大写真

ポルシェジャパンは3月25日、2011年から2016年モデルの『カイエン』シリーズ約6000台を対象に、予防安全のため改善措置を実施すると発表した。

対象のカイエンについては、ペダルを固定するシャフト上のサークリップ(半円形のワッシャー)が装着されていない車両が出荷されている可能性のあることが社内検査により判明。ポルシェは3月24日、ブレーキペダルの部品が脱落する可能性があり、最悪の場合、ブレーキ操作ができなくなる恐れがあるとして、全世界でカイエン40万9477台をリコールすると発表している。

今回、サービス工場において無償点検作業を実施し、サークリップが正確に組みつけられているかを確認する。車両オーナーにはポルシェ正規販売店から直接連絡。点検作業は30分程度で完了する見込み。

なお、現在のカイエン製造ラインでは、すでに修正が施されている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  2. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  5. 日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る