日産、栃木県に e-NV200 を3年間無償貸与…農作物の集出荷用などに活用

エコカー EV
日産 e-NV200
日産 e-NV200 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は3月25日、栃木県に電気自動車(EV)『e-NV200』を無償貸与すると発表した。

日産は昨年9月、より良い街づくりや行政課題の解決等の一助となる活用方法を考案した自治体に、e-NV200を3年間無償貸与し、同車を活用してもらう取り組みを発表。昨年末より順次貸与を始めている。

栃木県では、2010年より「EV・PHVタウン構想」に基づき、EVの導入促進や充電インフラの拡充に取り組んでおり、この取り組みの一環として、産・学・官共同で農村地域における再生可能エネルギーを利用したEVの活用方法等を調査・検討する「スマートビレッジモデル研究事業」を推進している。

今回貸与するe-NV200は、「クリーンであること」「静粛性が高いこと」「多量の電気が供給できること」といったクルマの特長を最大限発揮し、農村地域における農作物の集出荷用として使用するとともに、電動農作業器具や園芸用ハウスの天窓開閉の電源としても活用する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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