飲酒運転と速度超過で事故、死亡した運転者を書類送検

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1月上旬、北海道室蘭市で乗用車を酒気帯び状態で運転し、速度超過による衝突事故で同乗者2人を死亡させたとして、北海道警は22日、運転していた22歳の男を被疑者死亡のまま、危険運転致死容疑で書類送検した。

北海道警・室蘭署によると、問題の事故は2016年1月2日の午前2時10分ごろ発生している。室蘭市東町5丁目付近の国道36号(片側2車線の直線区間)を速度超過状態で走行していた乗用車がスリップし、コントロールを失ったまま信号柱に激突。このクルマに乗っていた男性3人全員が死亡している。

運転していた男の血液からは高濃度のアルコール分を検出。現場の制限速度は60km/hだが、事故直前には約130km/hまで加速していたことも判明した。

警察では酒に酔っていた上、制御困難な状態でクルマを運転したことが事故につながったと判断。運転していた男を被疑者死亡のまま、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死)と道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で22日までに書類送検している。

《石田真一》

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