日産 エクストレイル の兄弟車 ローグ、米国で追加リコール…燃料ポンプが停止

自動車 ビジネス 海外マーケット
日産 ローグ
日産 ローグ 全 3 枚 拡大写真

日産自動車の『エクストレイル』の兄弟車として、米国市場で販売中の『ローグ』。同車が米国において、追加リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。日産自動車の米国法人、北米日産から、ローグに関する追加リコールの届け出を受けた、と公表している。

もともとこのリコールは、2015年4月に発表されたもので、燃料供給系統の不具合が原因。NHTSAによると、新型ローグの燃料ポンプ内のニッケル製プレートに誤った部品が使用された可能性があり、燃料ポンプが停止。走行中に突然、エンジンが止まり、事故のリスクがあるという。

リコールの対象となるのは、2014年モデルの新型ローグ。2013年6月から2014年6月にかけて生産され、米国で販売された7万6242台が該当する。今回、同じ不具合により、4万6671台の追加リコールを行う。

北米日産は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で燃料ポンプを交換するなどのリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る