日産 スカイライン、自動ブレーキを全グレードに標準装備

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日産 スカイライン 350GTハイブリッド
日産 スカイライン 350GTハイブリッド 全 5 枚 拡大写真

日産自動車は、『スカイライン』全車にエマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)を始めとする「全方位運転支援システム」を標準化し、4月18日より発売すると発表した。

前方の安全支援については、衝突の危険性をドライバーに警告し、安全に減速できない場合は緊急ブレーキを作動させる「エマージェンシーブレーキ」を搭載。そのほか、2台前の車両状況を検知し、減速が必要と判断した場合にドライバーに注意を促す「PFCW(前方衝突予測警告)」、長距離ドライブ時にドライバーの疲労を低減する「インテリジェントクルーズコントロール」などを搭載する。

側方の安全支援は、死角になりやすい後側方の車両を検知する「BSW(後側方車両検知警報)」、後側方に車両がいるにもかかわらずレーンチェンジを開始したとき、接触を回避するよう車両を元のレーンに戻す操作を支援する「BSI(後側方衝突防止支援システム)」を搭載する。

後方の安全支援については、バックで駐車場を出るときなどに接近する車両を検知し、ディスプレイ表示や音でドライバーに注意喚起し、さらに後退している最中に車両が接近した場合に衝突回避するよう運転操作を支援する「BCI(後退時衝突防止支援システム)」を搭載する。

さらに、全方向への安全支援として、車両の周囲を表示するとともに、周囲の移動物を検知しドライバーに注意を喚起する「MOD(移動物検知)機能付き アラウンドビューモニター」を搭載する。

価格は413万6400円から520万7760円。

《纐纈敏也@DAYS》

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