【アニメジャパン16】来場数13万5323人で過去最高、ビジネスは32%増

自動車 ビジネス 国内マーケット
 
  全 1 枚 拡大写真

2016年3月25日から27日までの3日間、東京ビッグサイトで開催されたAnimeJapan 2016の来場者数が2年連続で前年を上回り、過去最高となった。主催者のAnimeJapan実行委員会(一般社団法人アニメジャパン)が3月28日に明らかにした総来場者数は13万5323人に達した。これは2015年比で11%(1万3783人)の増加となる。2014年の11万1252人、2015年の12万1540人と、イベントが順調に成長していることが窺える。
AnimeJapanは2014年にそれまで開催せれてきたふたつに大型アニメイベント東京国際アニメフェアとアニメコンテンツ エキスポが合流するかたちで誕生した大型イベントである。アニメ関連業界が団結するかたちで、一般社団法人日本動画協会、そして経済産業省、コミック出版社の会などの後援も受ける業界を代表ものとなっている。

好調な人出は、人気作品やキャラクターが数多く出展されたことや、ここだけの主催者企画、ビジネスエリア、ファミリーアニメフェスタといった多彩な企画、コンテンツを打ち出したことが反映している。さらに開催3年目ということもあり、イベントの認知の向上も理由にありそうだ。
開催後半2日間、アニメファンを中心に向けメインエリア、そして併催となったキッズ向けのイベント・ファミリーアニメフェスタ 2016(来場者数10,325人)を合算すると、2日間で13万2014人が来場した。東京ゲームショウや東京おもちゃショーと並ぶ、国内を代表するエンタテンンメントイベントになったと言えるだろう。

AnimeJapanのもうひとつの役割として期待されているビジネス見本市としての役割も広がっている。ビシネスエリアの出展企業は2015年を上回っただけでなく、来場者数も前年の2500人から約32%増の3309人となった。会場では活発なビジネストークが数多く交わされた。
またメディアからの注目も高く、期間中468社の取材があった。うち59社が海外からとなっており、アニメに対する国外からの注目の高さを感じさせた。

AnimeJapan 2016
会場 : 東京ビッグサイト 
東展示棟 1~6ホール [メインエリア]、1Fレセプションホール [ビジネスエリア]
メインエリア会期 2016年 3月 26日(土)・27日(日)
ビジネスエリア会期: 2016年 3月 25日(金)・26日(土)

総来場者数: 135,323人
ビジネス来場者数(国内・海外): 3,309人
ファミリーアニメフェスタ 2016来場者数: 10,325人
プレス来場数: 468社(国内:409社 / 海外:59社)

AnimeJapan 2016来場数が過去最高の13万5323人 前年比11%増、ビジネスは32%増

《animeanime》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る