【東京モーターサイクルショー16】ワイズギアが提案する「究極のヘルメット」、多機能でもリーズナブル

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ワイズギアが6月に発売予定のヘルメット「YJ-19 ZENITH」
ワイズギアが6月に発売予定のヘルメット「YJ-19 ZENITH」 全 3 枚 拡大写真

ヤマハ発動機の純正アクセサリー専門の子会社、ワイズギアが今回の「東京モーターサイクルショー」で力を入れてPRしていたのが、今年6月発売予定のヘルメット『YJ-19 ZENITH』だ。そのキャッチフレーズは「究極のシステムヘルメット」だという。

「どこが究極かと言われると、説明するが難しいのですが、とにかくいろいろな機能が備わったヘルメットなんです」と同社関係者は話す。

その第1が風抜けが良いこと。後部4か所に風の抜け道があり、従来のものよりも1.5倍ほど風抜けが良いので、頭が蒸れることが少ないそうだ。しかも、風切り音が7割も小さく、非常に静かとのことだ。

また、内部にスピーカーを簡単につけられるように構造を工夫し、メガネ用のスリットもつけた。あごの留め具についても、ワンタッチバックルを採用して簡単に付けたり外したりできるようにした。そのほか、2段階調整できるサンバイザーも装備するなど、考えられることをすべて盛り込んだ。そして、デザインはスリムなものにこだわったという。

このように「YJ-19」は多機能なのだが、価格のほうは2万6000円とリーズナブル。他社の同様なヘルメットと比べても、ずいぶんと安い。「基本性能はしっかりしながらも、買いやすい価格にした」と同社関係者は胸を張る。同社では、初年度3000~4000個の販売を目指している。

《山田清志》

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