【ニューヨークモーターショー16】キア、カデンツァ 新型発表…最上級セダン

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キア カデンツァ 新型
キア カデンツァ 新型 全 8 枚 拡大写真

韓国キアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は3月23日、米国で開幕したニューヨークモーターショー16において、新型『カデンツァ』(CADENZA)を初公開した。

初代カデンツァは2009年10月、韓国で発表。キアモーターズのフラッグシップサルーンで、親会社のヒュンダイの『アゼーラ』と、車台やメカニズムを共用していた。

今回、ニューヨークモーターショーで初公開された新型カデンツァは、2世代目モデル。新開発のボディ構造は、高剛性かつ軽量。キアによると、従来モデルに対して、しっかり感の高い走行性能や、走る楽しさを高めているという。

デザインは、同社のカリフォルニアデザインスタジオが担当。外観は、キアの最新デザイン言語を反映。タイガーグリルは、キアのアイデンティティ。フロントには大型メッキグリルを装着。LEDテールランプは、Zシェイプが特徴。室内には、高品質な素材を用い、フラッグシップサルーンに相応しいラグジュアリーを演出した。

複数のエンジンの中で、ガソリンのトップユニットが、直噴3.3リットルV型6気筒。最大出力は290hpを引き出す。燃費性能を向上させる改良が施された。トランスミッションには、キア初のFF車用8速ATを採用している。

《森脇稔》

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