【バンコクモーターショー16】スタイリッシュなカフェレーサー提案…ホンダ 300TTレーサー コンセプト

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダ 300TTレーサー コンセプト(バンコクモーターショー16)
ホンダ 300TTレーサー コンセプト(バンコクモーターショー16) 全 22 枚 拡大写真

ホンダはバンコクモーターショー16で、何台ものコンセプトモデルを公開した。スポーツモデルでは300ccクラスのカフェレーサー、『300TTレーサー コンセプト』が初公開となった。

このコンセプトモデルは『CBR300R』/『CB300F』のコンポーネントを使って仕立てられた「ネオ・レトロ・レーサー」だ。名称が示す通り、カフェレーサースタイルをベースにしたスタイリッシュなたたずまいを見せる。

トラス構造をもつ鋼管ダイヤモンドフレームはベース車両そのままのように見えるが、シートを支えるサブフレームは取り外されている。代わりにステーも一体成形したCFRP製シートカウルを装着。

ウインカーランプはないがシートカウル後端にはブレーキランプが埋め込まれるなど、レースマシンのロードモデルの中間を意図しているようだ。ゼッケンプレートのようにも見えるラジエーターシュラウドやアルミのメーターステーなど、ディテールも丁寧に作り込まれている。

残念ながら、これがCB系モデルのバリエーションとして発売される予定はないという。しかし外部のショップやビルダーに刺激を与え、カスタマイズのアイデアを提供する役割は果たしたといえそうだ。

また300TTレーサー コンセプトと同じ傾向の提案として『CB650スクランブラー コンセプト』も展示された。こちらは、よりベースモデルの面影を強く残し、アルミ板を加工したラジエーターガードパネルを備えている。

《古庄 速人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る