【バンコクモーターショー16】地元タイのメーカーは小型スポーツモデルで日系ブランドに挑む

自動車 ニューモデル モーターショー
スタリオン VTR125 by KD Project Racing
スタリオン VTR125 by KD Project Racing 全 24 枚 拡大写真

バンコクモーターショーには、地元タイの2輪車メーカーも出展している。今回はGPXレーシング、スタリオンという2つの地元メーカーが、ホンダ『MSX125』とカワサキ『Z125』と競合するスポーツモデルを公開した。

【画像全24枚】

GPXレーシングは、コンセプトモデルの『DEMON SCRAMBLER』を初公開。これは販売中の125ccモデル『DEMON』の車体をベースに作られた、スクランブラーモデルの提案だ。まだモックアップ段階のようだが、DEMONとはまったく異なるスタイリングを持っていることがわかる。

同社のラインナップは、日本車をコピーしたと思しきものが多い。またDEMONはドゥカティっぽさを感じる。しかしDEMON SCRAMBLER のボディ造形はオリジナリティがあり、少なくとも「なにかのデザインをコピーした」という指摘は的外れだろう。キュートさもあり、商品化が楽しみな1台だ。

いっぽうスタリオンは、同じく125ccの新モデル『VTR125』を公開。こちらもまた長年にわたってコピー製品を販売してきたメーカーだが、VTR125のスタイリングに他のなにかと似ている部分を探すのは困難だ。

VTR125が置かれたコーナーにはKD Project Racing、そしてRANGER KORATというふたつの外部のショップによるカスタマイズモデルも並べられていた。

こうした車種がすぐさま、MSX125やカワサキZ125と互角のセールスを記録することはないだろう。しかし技術力やデザイン能力を蓄積した結果、強力な競合相手に育つ可能性もゼロではない。

なおDEMONは大阪の月木レーシングと共同開発されたもので、日本でも『DEMON HOPPER』の名称で販売されることになっている。月木レーシングは耐久ロードレースの有力プライベートチームとして活躍した実績も持つ。

《古庄 速人》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフGTIロードスター』、「GTI」50周年で実車化…510馬力のVR6ツインターボ搭載
  2. 「PHEVの不都合な現実」欧州で逆風、なぜCO2排出が「3倍」に跳ね上がったのか
  3. 「期待値高め」「遂に見れる」ホンダ、話題の新型バイク初公開にSNSでは期待の声
  4. ホンダ『ZR-V』改良新型を先行公開、全グレード「e:HEV」化…3月下旬正式発表へ
  5. 「いくらなんでもカッコ良すぎ」とSNSで話題! アウディ初の高性能PHEV『RS 5』発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る