【ニューヨークモーターショー16】トヨタ プリウスPHV 新型の進化したパワートレイン

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新型トヨタ プリウス PHV(米国名:プリウス プライム)
新型トヨタ プリウス PHV(米国名:プリウス プライム) 全 12 枚 拡大写真

トヨタ自動車が3月23日、米国で開幕したニューヨークモーターショー16で初公開した新型『プリウスPHV』 (米国名:『プリウス プライム』)。PHVパワートレインの進化ぶりが注目できる。

画像:新型トヨタ プリウス PHV(米国名:プリウス プライム)

新型『プリウス』は2015年12月、日本国内で発売。先代に用意されていたプラグインハイブリッド(PHV)が、新型にも設定され、ニューヨークモーターショー16で、新型プリウス プライムの車名でデビューを飾った。なお、日本や欧州では従来通り、新型プリウスPHVを名乗る。

PHVパワートレインは、新型プリウス用がベース。エンジンは1.8リットル直列4気筒ガソリン。米国仕様の場合、最大出力98ps/5200rpm、最大トルク14.5kgm/3600rpmを発生する。モーターは2個搭載されており、ひとつが最大出力72ps、最大トルク16.6kgm、もうひとつが最大出力31ps、最大トルク4.1kgmを引き出す。

新型の特徴は、エンジンと動力分割機構の間に、新たにワンウェイクラッチを採用した点。従来のハイブリッドシステムでは、発電機としてのみ使用していたモーターを、走行用モーターとしても利用するデュアルモータードライブシステムとした。従来の走行用モーターと合わせ、二つのモーターで走行することを可能とし、EVモード走行時の力強い走りを実現するとともに、日常使用時のモーター走行領域を拡大した。

これにより、EV走行距離の拡大や電力消費率の向上など、PHVならではの性能を大幅に進化させた。ハイブリッド燃料消費率は、37km/リットルを達成。さらに、二次電池のリチウムイオンバッテリーの小型軽量化、大容量化により、先代を大幅に上回るEVモード航続距離60km以上を実現している。

《森脇稔》

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