ジャガー Fタイプ に頂点、575馬力のSVR …米NYのトンネルを封鎖した理由

自動車 ニューモデル モーターショー
米NYのトンネルを封鎖して排気音を披露したジャガーFタイプ SVR
米NYのトンネルを封鎖して排気音を披露したジャガーFタイプ SVR 全 4 枚 拡大写真
英国の高級車メーカー、ジャガーカーズが3月23日、米国で開幕したニューヨークモーターショー16で北米初公開したジャガー『Fタイプ SVR』。これに合わせて、ジャガーが、ニューヨークの有名なトンネルを封鎖した。

Fタイプ SVRは、ジャガーカーズの新世代スポーツカー、『Fタイプ』の頂点に立つ高性能グレード。すでにFタイプには、「R」が存在するが、このRの上を行くパフォーマンスが追求される。

ジャガー・ランドローバーの高性能車部門、SVOがFタイプ SVRの開発を担当。5.0リットルV型8気筒スーパーチャージャーを、SVOがチューニング。最大出力はFタイプRの550psから、Fタイプ SVRでは575psまで引き上げられた。

FタイプSVRには、クーペとコンバーチブルの2ボディを設定。動力性能はクーペの場合、0‐96km/加速が3.5秒、最高速は322km/h。米国では2017年モデルとして、今夏の発売を予定する。

ジャガーは今回、ニューヨークモーターショー16でのFタイプ SVRの北米初公開に合わせて、ニューヨーク中心部のパークアベニュートンネルを封鎖。これは、同車に装備されるチタン製エグゾーストシステムのサウンドを披露する目的で行われたもの。ジャガーによると、全長422mのトンネルに、Fタイプ SVRの刺激的な排気音が響き渡ったという。

《森脇稔》

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