【東京モーターサイクルショー16 動画】ハーレー、カスタム文化前面に…最高峰「CVOブレイクアウト」やローライダー「S」

モーターサイクル エンタメ・イベント
ハーレーダビッドソン
ハーレーダビッドソン 全 12 枚 拡大写真

【画像全12枚】

パーソナルガレージをイメージしたブース展開で注目を集めたハーレー・ダビッドソンは、カスタム色を前面に押し出した演出が目を惹いた。

ハーレーの多様な可能性を広げる試みとして、昨年12月のパシフィコ横浜で開催された「ホットロッドカスタムショー」に出展された日本を代表する5人のカスタムビルダーによる作品の他、ディーラーによる『ストリート750』のカスタムも同時に展示。こちらはユーザーが実際に店舗で買うこともできるリアルカスタムとして人気を集めていた。

そして、今年初公開されたニューモデルの目玉が2つ。『CVO プロストリート・ブレイクアウト』は、ハーレー純正カスタムモデルの最高峰であるCVOファミリー初となる黒一色で統一されたカラーリングが特徴。スクリーミングイーグル製1803cc空冷Vツインの圧倒的なパワーとこれを受け止める240サイズの超ワイドタイヤ、倒立フォークやトリプルディスクなどの強靭な足回りを備えるハイエンドモデルだ。

もうひとつは70年代にルーツを持つ伝統のローライダーの最新版『ローライダーS』。軽快なハンドリングを持つダイナフレームに、パワフルなツインカム110エンジンを搭載。ブラックアウトした精悍なスタイルに、ゴールドエンブレムとアルミキャストホイールをマッチング。スピードスクリーンやサイドから突き出たエアクリーナー、前後に装備されたプレミアムサスペンションが走りの性能を主張する上級バージョンだ。

まさにモーターサイクルにおけるカスタムカルチャーの神髄を見せつけてくれるハーレーの面目躍如たるラインナップである。

《佐川健太郎》

佐川健太郎

早稲田大学教育学部卒業後、出版・販促コンサルタント会社を経て独立。編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら、「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。メーカーやディーラーのアドバイザーも務める。(株)モト・マニアックス代表。「Yahoo!ニュース個人」オーサー。日本交通心理学会員。MFJ公認インストラクター。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る