トヨタ、2240人迎え入社式…豊田社長「トヨタの新しい歴史を」

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ自動車 豊田章男社長(資料画像)
トヨタ自動車 豊田章男社長(資料画像) 全 2 枚 拡大写真

自動車メーカー各社の2016年度入社式が4月1日に一斉に行われ、トヨタ自動車では豊田市の本社・事務本館ホールに2239人の新入社員が出席して開かれた。

入社したのは、事務144人、技術596人、業務52人、技能1380人、医務67人となっており、合計では15年度より735人増えている。とくに生産現場の強化を図るため、技能職は期間従業員からの正社員登用を含み15年度比で622人増と約8割の増員を図った。

会社を代表して挨拶した豊田章男社長は、新型『プリウス』から適用されたTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)に触れ「大きなチャレンジの始まりであり、新しいトヨタの歴史をつくることが、ここに集まった皆さんの使命」と述べた。そのうえで、もっといいクルマづくりのために、「『お客様第1』に徹し、『現地現物』で物事を見る」ことに取り組むよう訴えた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る