小型船舶でのライフジャケット着用義務付け範囲を拡大へ…動きやすいジャケットを開発

船舶 行政

国土交通省は、小型船舶におけるライフジャケット着用義務範囲を拡大すると発表した。

国交省と水産庁は、「小型船舶安全対策検討委員会」と「ライフジャケットの着用推進等に関する会議」の合同会議を開催した結果、2017年夏ごろに、小型船舶におけるライフジャケットの着用義務範囲を拡大することを決めた。

これまでは「水上オートバイの乗船者」、「12歳未満の小児」、「1人で漁を行う乗船者」にライフジャケットの着用が義務付けられていた。2017年夏ごろから、これまで努力義務としていた「船室の外にいるすべての乗船者」が着用義務対象となるように制度を整備する。

また、より着やすく動きやすいライフジャケットの開発・普及などについて検討する。周知活動については、ポスターやリーフレットの配布に加え、自治体との協力や動画を活用した方法なども検討していく。

意見公募手続きを経て、義務範囲拡大のために必要な法令改正手続きを行う。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 【クルマら部】クルマ愛クイズ!今回は「三菱 デリカ&デリカミニ」から全4問!
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る