【スピーカー交換のススメ】キレ良くスムーズ&クリアなサウンド JL-TR650CSi

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【スピーカー交換のススメ】キレ良くスムーズ&クリアなサウンド JL-TR650CSi
【スピーカー交換のススメ】キレ良くスムーズ&クリアなサウンド JL-TR650CSi 全 1 枚 拡大写真

フロリダに本拠地を置く、JLオーディオ。画期的な技術が投入されたサブウーファーをはじめ、上質なコンポーネントスピーカー、コンパクトで高性能なパワーアンプと、サウンド&デザイン、そして信頼性と高品位な製品を打ち出している。

創設者であり、自らもオーディオエンスーのジェームス・バーチと、ルシル・ブロニの2人の頭文字である"J"と"L"を社名に掲げ、1975年に音響工学会社、JL AUDIOを設立。当初はホーム用スピーカーを手掛けることから始め’80年代の前半、カー市場への可能性を見出し、事業を拡大。’80年代後半になると、JLオーディオはトップブランドとして幅広く認知されるようまでになる。IASCAワールドファイナルでは、JLオーディオのサブウーファーを装着している車両が入賞率No,1という輝かしい偉業を成し遂げている。

さて、幅広いラインアップを揃える同社ブランドの中で、コストパフォーマンスに優れた16cm2ウェイスピーカーをご紹介しよう。このエボリューションTRシリーズのTR-650-CSiは、純正スピーカーからアップグレードを図るユーザーや低価格で高音質を実現したいという音楽ファンに向けてのエントリーモデル。16cmウーファーは、スタンダードな高剛性スチールバスケットを使用、振動板は耐久性の高いポリプロピレン。一方、トゥイーターは12mmバランスドーム型で、磁気回路は強力だ。シンプルな組合わせにより、スムーズ&クリアなサウンドを提供してくれる。なおウーファーはEURO-DIN規格のバスケットなので、幅広い車種にジャストフィット。市場で売られている17cmのインナーバッフル(内径141mm)にも適合する。

ハイパスフィルターは、トゥイーターのケーブルライン上にセット。-12dB@4kHzというスペック。小型なので取り付け場所に悩まされることはない。

サウンドは、中低域に音に厚みがあり、高域はキレのよい音調で国内メーカーと違う雰囲気がある。ロックやジャズに好適といえるだろう。

《永松巌》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
  4. 約67万円から買える小型トラック、印タタが「エースプロ」発表…EVも用意
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る