グランドチェロキー、米国でリコール…ブレーキキャリパーが破損

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ジープ・グランドチェロキー
ジープ・グランドチェロキー 全 2 枚 拡大写真
米国の自動車大手、FCA USのジープブランドの主力車種、『グランドチェロキー』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「FCA USから、ジープ グランドチェロキーとダッジ『デュランゴ』に関するリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、ブレーキの不具合が原因。NHTSAによると、左前輪のブレーキキャリパーが製造上の不具合により、破損する恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2015-2016年モデル。2015年12月上旬から2016年1月中旬にかけて生産され、米国で販売された1万4768台がリコールに該当する。

FCA USでは、対象車を所有する顧客に連絡。販売店において点検を行い、ブレーキキャリパーを交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

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