ジャパン・マリンユナイテッド、川崎汽船に次世代型自動車運搬船を引き渡し

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次世代型自動車運搬船「オライオン・ハイウェイ」
次世代型自動車運搬船「オライオン・ハイウェイ」 全 1 枚 拡大写真

ジャパン・マリンユナイテッドは、内海造船の因島工場で建造していた川崎汽船向け次世代型自動車運搬船「オライオン・ハイウェイ」を引き渡した。

船は、パナマ運河拡張に対応した幅広新船型の自動車運搬船で、ジャパン・マリンユナイテッドが受注した自動車船4隻シリーズの2番船で、内海造船に建造を委託した。

3層のリフタブルデッキを含む13層のデッキを持ち、乗用車・トラック、重車両のほか、鉄道車両の積載が可能。

また、省エネ技術として水面上の船首部に風圧抵抗低減形状を採用し、自動車運搬船に大きな影響をもたらす風による抵抗を低減する。船尾には、舵前端部にSURF-BULBを装備しており、プロペラ旋回流のエネルギーロスを回収し燃料費の削減に寄与する。

このほか、高効率プロペラ、冷却海水ポンプ、機関室通風装置のインバータ制御、発電機エンジン排ガスエコノマイザなどの省エネ・CO2削減技術を採用した。

《レスポンス編集部》

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