FCA、米工場の従業員を一時解雇…クライスラーセダンの生産調整

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クライスラー 200
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米国の自動車大手、FCA(フィアット クライスラー オートモービルズ)。同社が米国の一部工場の従業員に対して、一時解雇を通知していたことが分かった。

これは4月6日、全米自動車労組(UAW)が明らかにしたもの。「FCAが米国ミシガン州のスターリングハイト組み立て工場の減産を発表したのは、遺憾」との声明を出している。

全米自動車労組によると、FCAはスターリングハイト組み立て工場の従業員およそ1420名に対して、一時解雇を通知したという。

その理由は、同工場で生産しているクライスラーブランドの主力セダン、『200』の販売不振。FCAは生産調整を目的に、同工場の従業員の一時解雇に踏み切った。

全米自動車労組は、「FCAはSUVやピックアップトラックを増産する計画。長期的な視点では、今回の一時解雇が、従業員やFCAにポジティブに作用すると信じている」とコメントしている。

《森脇稔》

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