NECと産総研、AIの共同研究室新設で合意

自動車 ビジネス 企業動向
未知の状況で意思決定を支援
未知の状況で意思決定を支援 全 1 枚 拡大写真

NECと産業技術総合研究所は、6月1日付けで、産総研人工知能研究センター内に「産総研-NEC人工知能連携研究室」を設立することで合意した。

NECが長年培ってきた人工知能(AI)技術と、産総研のシミュレーション技術を融合、過去のデータが十分に収集できない様々な社会的課題に対して、効率的で迅速な成果創出と社会還元の共創を目指す。

研究室では、「未知の状況での意思決定」の実現に向けてシミュレーションと機械学習技術の融合、シミュレーションと自動推論技術の融合について研究開発する。

NECは、1980年代からAI関連技術の開発を進め、機械学習、予測・予兆検知、最適計画・制御など、主なAI関連技術で世界トップクラスの高度な技術を持つ。

産総研人工知能研究センターは、国内外の大学、企業、公的機関と連携し、AI研究の実用化と基礎研究の進展の好循環を生むプラットフォームの形成を目指して2015年5月に設立された。「実世界に埋め込まれるAI」、「人間と協働して問題解決するAI」を研究ビジョンに掲げ、AIに関するシミュレーション、センシング、データマイニングなどの基礎/応用研究活動、関連リソースなどを一元的に管理・提供する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る