マツダは4月7日、『デミオ』などのDC-DCコンバータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、マツダ『デミオ』『CX-3』『ロードスター』の3車種で、2014年8月5日~2015年9月16日に製造された1073台。
DC-DCコンバータの検査指示が不適切なため、過大な電圧をかけ、内部基板がダメージを負ったものがある。そのため、そのまま使用を続けると、コンバータ内部がショートし、充電不良となり、警告灯等が点灯し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善措置として、全車両、DC-DCコンバータを良品に交換する。
不具合は1件発生、焼損事故が1件起きている。市場からの情報により発見した。