レクサス米国販売、2.8%減の3万台… NX と RX は新記録 3月

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レクサスNX 200t(北米仕様)
レクサスNX 200t(北米仕様) 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は4月1日、3月のレクサスブランドの新車販売の結果を公表した。総販売台数は、3万0198台。前年同月比は2.8%減だった。

3万0198台の内訳は、乗用車系が1万3632台。前年同月比は14.4%減と落ち込む。一方、ライトトラック系(SUV)は、1万6566台。前年同月比は9.5%増と伸びた。

乗用車系では、新型クーペの『RC』が、前年同月比0.6%減の1194台と、3か月連続のマイナス。『IS』は、18%減の3679台と、11か月連続で減少。『GS』は1524台にとどまり、前年同月比は35.8%減と2か月連続のマイナス。『CT』は、31.4%減の972台と、6か月連続で減少する。

SUV系では、新型SUVの『NX』が前年同月比24.8%増の4533台と引き続き増加。新型を投入した『RX』は、前年同月比5.1%増の9648台と、3か月連続で増加した。最上級SUVの『LX』は45.7%増の424台と好調を保つ。

レクサスの2016年第1四半期(1‐3月)米国新車販売は、前年同期比3.8%減の7万4221台。米国トヨタ販売のレクサス担当、ジェフ・ブラッケン副社長は、「NXが月販新記録、RXは3月の記録を更新した。今後も顧客の高級SUVに対する需要の伸びに応えていく」と述べている。

《森脇稔》

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