SpaceXのドラゴン補給船運用8号機を4月9日打ち上げ…7号機の失敗から約9カ月ぶり

宇宙 テクノロジー
ドラゴン補給船運用8号機のトランク(曝露部)に搭載されるBEAM
ドラゴン補給船運用8号機のトランク(曝露部)に搭載されるBEAM 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、SpaceXのドラゴン補給船運用8号機を、ケープカナベラル空軍基地から4月9日午前5時43分(日本時間)を打ち上げると発表した。

ドラゴン補給船運用8号機は、ファルコン9 v1.2(FT)ロケット3号機で打ち上げる。

ドラゴン補給船運用8号機は、国際宇宙ステーション(ISS)の「ハーモニー」(第2結合部)地球側ポートに結合、ISSに補給物資を運搬する。SpX-8ミッションは、2015年6月28日に打ち上げ失敗したSpX-7ミッション以来の飛行再開フライトとなる。

SpX-8フライトでは、約3210kgの物資をISSに運搬する。このうち、トランク(曝露部)にはビゲロー・エアロスペース製のインフレータブル式試験用モジュールBEAM を搭載、BEAMは「トランクウィリティー」(第3結合部)に設置される計画。

《レスポンス編集部》

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