【昭和のくるま大集合vol.13】希少 スカイラインスポーツ と ケンメリGT-R に注目

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スカイラインスポーツ(1962年式)
スカイラインスポーツ(1962年式) 全 24 枚 拡大写真

旧車のイベントでは定番中の定番となっている日産『スカイライン』だが、その数あるモデルの中でも生産台数が少ないプリンス『スカイラインスポーツ』とケンメリの『2000GT-R』が「昭和のくるま大集合」に参加し注目された。

スカイラインスポーツは、日産と合併する前のプリンスが当時の『グロリア』をベースにして作られたスポーツモデル。イタリアのカロッツエリア「ミケロッティ/アレマーノ」のデザインで、その特徴的なつり目のヘッドライトは“チャイニーズ・アイ”と呼ばれた。生産台数が約60台といわれている超稀少な車だ。

今回参加したのは1962年式の個体。千葉県香取市でプリンス車を中心に車両、パーツの販売、メンテナンスを手掛けるショップ「プリンスガレージかとり」にあるコレクションのひとつ。新車時からのナンバーをそのまま付けているという実動車だから驚きである。

地元茨城から参加したケンメリの2000GT-Rも希少車だ。1973年1月から4月の4か月のみ販売され、197台だけで生産・販売が終了している。「GT」や「GT-X」にオーバーフェンダーなどを後付けした疑似ケンメリGT-Rが多い中、この個体は本物。未だ美しさを保ったS20型エンジンが鎮座していた。

またこの日は、2代目に当たる1967年式の2000GTや1972年式の”ハコスカ”2000GT-Rを始め、ちょっと珍しい1988年式のバンなど歴代のスカイラインが並んだ。

《嶽宮 三郎》

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