ロールスロイスの新型車、開発順調…ファントム 後継車は2018年初頭

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ロールスロイスの新世代アルミ構造の開発テスト車両
ロールスロイスの新世代アルミ構造の開発テスト車両 全 3 枚 拡大写真

英国の超高級車メーカー、ロールスロイスモーターカーズ(以下、ロールスロイス)の『ファントム』。同車の後継車の開発が、順調に進んでいることが分かった。

これは3月中旬、ロールスロイスを傘下に持つBMWグループがドイツ・ミュンヘンで開催した年次プレスカンファレンスの場で明らかにしたもの。同社が新戦略、「ストラテジー・ナンバーワン・ネクスト」を発表している。

このストラテジー・ナンバーワン・ネクストにおいて、BMWグループは、「新型ロールスロイスの開発は第一段階にあり、2018年初頭に市販車を発表する予定」と公表した。

この新型ロールスロイスは、年内に生産終了が決まっている現行ファントムの後継車。次世代のアルミ構造を採用するのが、大きな特徴になる。

新開発のアルミスペースフレーム構造は、軽量高剛性な設計。BMWグループは、「この新しいアルミスペースフレーム構造が、将来のロールスロイス車の全てに導入されるだろう」と説明している。

《森脇稔》

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