インフィニティ米国販売、10%増の1.4万台…3か月ぶりに増加 3月
自動車 ビジネス
海外マーケット

セダン系では、主力の『Q50』(日本名:日産『スカイライン』)が5590台を売り上げ、前年同月比は43.3%増と、3か月ぶりのプラス。『Q70』(日本名:日産『フーガ』)は、前年同月比46.7%減の577台と、大幅な減少。モデル末期の『Q60』(日本名:日産『スカイラインクーペ』)も、71.5%減の105台にとどまる。
SUVでは、『QX60』が3905台を売り上げ、前年同月比は20.4%増と、3か月ぶりに増加。『QX50』(日本名:『スカイラインクロスオーバー』)は、改良新型モデル投入の効果で、前年実績のおよそ7倍の1512台と大幅増を保つ。
また、最上級クロスオーバー車の『QX70』は、前年同月比15%増の661台と好調。最上級SUVの『QX80』は、0.9%減の1403台にとどまった。
インフィニティの2016年第1四半期(1‐3月)米国新車販売は、前年同期比3.5%減の3万2660台。その内訳は、乗用車が25%減の1万3888台、ライトトラック(SUV)が22.4%増の1万8772台。SUVが牽引役を果たしている。
《森脇稔》