【F1】JVCケンウッド、マクラーレン・ホンダにデジタル無線システムを継続供給

自動車 ビジネス 企業動向
マクラーレン・ホンダに供給するデジタル無線システム「NEXEDGE」
マクラーレン・ホンダに供給するデジタル無線システム「NEXEDGE」 全 4 枚 拡大写真

JVCケンウッドは、マクラーレン・ホンダとのオフィシャル・サプライヤー契約を更新してケンウッドブランドのデジタル無線システム「NEXEDGE」シリーズを供給する。

「NEXEDGE」シリーズは、過酷な環境下でも使用が可能となるデジタル無線システムで、「音声の秘匿化」や「ノイズの低減」、「デジタル信号補正技術や狭帯域での感度向上による広域な通信範囲」などが特長。マクラーレン・ホンダ向けにカスタマイズした専用モデルを供給する。

モータースポーツ環境下での衝撃や振動の中でも使用可能な信頼性を実現するほか、大型旅客機のジェットエンジン近くの騒音と同等となるレース中の120dB SPL(Sound Pressure Level)を超える強烈な騒音下でもノイズキャンセル技術を用いることで、チーム内におけるドライバーとチームスタッフの迅速、正確なコミュニケーションを可能にする。

JVCケンウッドとマクラーレンは、1991年に無線システムの供給に関するオフィシャル・サプライヤー契約を締結してから、日本企業としては最も長い期間にわたってパートナー関係を継続している。2016年シーズンも、ドライバーとチームスタッフの間のコミュニケーションで使用するデジタル無線システムを供給するとともに、専任スタッフによる全面的な技術サポートを行う。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る