パイオニア、急減速多発地点データ提供に関する専用サイトを開設

自動車 ビジネス 企業動向
急減速多発地点データ
急減速多発地点データ 全 2 枚 拡大写真

パイオニアは4月11日、急減速多発地点データ提供に関する専用サイトを開設した。

パイオニアは、2006年にプローブデータを活用した独自のネットワークシステム「スマートループ」を開始。カーナビ搭載車間で精度の高い渋滞情報を共有できる「スマートループ渋滞情報」などのサービスを提供している。また、車載機から収集した走行履歴データなどを分析し、ドライバーが急ブレーキを踏んだと思われる地点をヒヤリハットにつながる「急減速多発地点データ」として蓄積している。

今回提供を開始した「急減速多発地点データ」は、事故につながる可能性のある地点を地図上に表示。道路形状・周辺環境の分析、改善策の検討に活用できるほか、改善策実施後に、「急減速多発地点データ」の実施前後の変化を分析することで、改良効果を図ることもできる。

急減速多発地点データは、日本全国または都道府県別のデータとしてまとめることができ、交通安全につながる事業を実施されている団体・企業へ有償にて提供する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る