【ポルシェ カレラカップ 第2戦】近藤翼、盤石の走りで開幕2連勝

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ポルシェ カレラカップ ジャパン 2016 第2戦
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2016 第2戦 全 3 枚 拡大写真

4月10日、岡山国際サーキットで開催されたポルシェ カレラカップ ジャパン 2016 第2戦 決勝レース、#78近藤翼が開幕2連勝を飾った。

決勝レース、ポールポジションから今回もスムーズなスタートを決めた近藤。2番手#36坂本祐也は好スタートとはいかなかったものの3番手#14三笠雄一との間に充分なマージンを作ることに成功し、近藤追撃態勢を整えた。1-2位のギャップは時には1秒以上離れることもあったものの、ラップによってはテールツゥノーズまで追い上げることもあり、息を飲む攻防となった。

ジェントルマンクラスでは#7星野敏が序盤のうちに#2田島剛を安定して引き離しながらオーバーオールクラスを追いかけることになった。そんな中、第1戦とは明らかに異なるハイペースで#6米倉正憲と#24剛覇矢人が追撃。スーパーFJやFIA F4などフォーミュラカーでレースキャリアを積んできた米倉は今回の岡山ラウンドがPCCJ初参戦だが、第1戦ではやくもカレラカップカーの特性を把握したのか、落ち着いたドライビングでジェントルマンクラス2位を走る#2田島のテールを追いかけていく。一方の剛はブレーキング時の安定性がコースサイドから見ていても明らかに向上している様子で、ジェントルマンクラスの第2グループの中で、ひとつ前のポジションを走る#25内山清士とテールノイズの接近戦をたびたび繰り広げ、時には軽い接触もあったが、最後まで見応えのあるレースを展開した。

最終的な順位に大きな変化はなく、オーバーオールでは近藤が2連勝を飾り、ジェントルマンクラスでは星野が2年ぶりの優勝を遂げてPCCJ第2戦はフィニッシュを迎えた。

《纐纈敏也@DAYS》

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