【トヨタ パッソ/ダイハツ ブーン 新型】ガソリン登録車トップの低燃費、28km/リットル達成

自動車 ニューモデル 新型車
ダイハツ ブーン
ダイハツ ブーン 全 31 枚 拡大写真

小型乗用車トヨタ『パッソ』およびダイハツ『ブーン』がフルモデルチェンジを受け、4月12日より販売が開始された。

新型パッソ/ブーンは、ダイハツ工業が開発から生産まで一貫して担当。パワートレーンは全車、最高出力69psを発生する1.0リットル3気筒エンジンとCVTとの組み合わせ。吸気ポートのデュアルポート化、インジェクターのデュアル化、噴霧の微粒化により燃焼効率が向上。高タンブル化やピストン形状の最適化により圧縮比を12.5に高め、2WD車はガソリンエンジン登録車トップの走行燃費28.0km/リットル(JC08モード)、4WD車は24.4km/リットルを実現した。

パッケージは、取り回しの良いコンパクトなサイズを維持しつつ、前席と後席の間を従来型に対し75mm延長することで、クラストップの前後乗員間距離940mmを実現。ゆとりある広い室内空間を確保した。

また、サイドアウターパネル全面にハイテン材を使用するとともに、フロントフェンダーやバックドアなどの一部を樹脂化することでボディ剛性と軽量化を両立。さらにサスペンションには、最適チューニングを施し、街乗りでのフラットな乗り心地と安心感ある走りを提供する。

安全面では、衝突回避支援システム「スマートアシストII」を搭載。衝突警報機能(対車両・対歩行者)、衝突回避支援ブレーキ機能(対車両)、誤発進抑制制御機能(前方・後方)、車線逸脱警報機能、先行車発進お知らせ機能の5つの機能でドライバーをサポートする。

グレード展開は、シンプルで親しみやすい「X」に加え、スマートかつ上品な装いの「MODA」(パッソ)/「CILQ」(ブーン)を設定し、小粋なデザインに一新した。

価格は115万0200円から183万0600円(ブーンは185万3280円)。

《纐纈敏也@DAYS》

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