【ニューヨークモーターショー16】スパイカー C8 プレリエイター 北米公開…525馬力スーパーチャージャー

自動車 ニューモデル モーターショー
スパイカー C8 プレリエイター
スパイカー C8 プレリエイター 全 8 枚 拡大写真
オランダに本拠を置く高級スポーツカーメーカー、スパイカーカーズ(以下、スパイカー)は3月23日、米国で開幕したニューヨークモーターショー16において、『C8プレリエイター』を北米初公開した。

スパイカーは2014年12月、オランダの地方裁判所に、破産法の適用を申請。これが裁判所に認められたことから同月、破産を正式に発表した。しかしその後、スパイカーは、新たな出資者からの資金を獲得。同社は、破産を撤回する裁判を起こし、これが裁判所に認められ、破産状態から脱している。

破産状態を脱したスパイカーが、最初に発表した新型スポーツカーが、C8プレリエイター。3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16で初公開された。同車がニューヨークモーターショー16において、北米デビューを果たした。

C8プレリエイターは、オールアルミ製スペースフレームの車台に、斬新なデザインのボディを載せた。ボディサイズは、全長4628mm、全幅1953mm、全高1202mm、ホイールベース2725mm。車両重量は1390kg。

パワートレインは、アウディ製の4.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンがベース。スーパーチャージャーで過給されており、最大出力525ps/6800rpm、最大トルク61.2kgm/3500rpmを引き出す。トランスミッションはゲトラグ製の6速MTまたはZF製の6速AT。0-100km/h加速3.7秒、最高速322km/hのパフォーマンスを実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. BYDが新型PHEVワゴンを欧州初公開、エンジン併用で航続1300km以上…IAAモビリティ2025
  5. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る