【WRC】VW ポロ R WRC に2017年型、アグレッシブに進化

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フォルクスワーゲン ポロR WRCの2017年型のイメージスケッチ
フォルクスワーゲン ポロR WRCの2017年型のイメージスケッチ 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンのモータースポーツ部門、フォルクスワーゲンモータースポーツは4月12日、2017年シーズン用のWRC(世界ラリー選手権)参戦マシン、『ポロR WRC』のイメージスケッチを公開した。

2017年、WRCのレギュレーションは大きく変わる。エンジンは、1.6リットルターボを継続するが、最大出力は約380hpへと大幅にアップ。2016年型が318hpだったので、約20%もの出力向上となる。

駆動系には、4WDのトランスミッションにアクティブセンターデファレンシャル機構を再び導入。駆動力配分をコントロールできるようになることで、よりハイスピードなコーナリングを可能にした。

また、WRCの最高峰のWRカーは現在、車両の最低重量が1200kgと規定されている。2017年シーズンでは、最低重量が1175kgに。よりパワフルなエンジンに、より軽いボディ&シャシーを組み合わせることになる。

外観は、フロントバンパー、前後のフェンダー、リアウィングなどの大型化が可能に。これにより、2017年型ポロR WRCは、さらにアグレッシブで力強いルックスを実現している。

《森脇稔》

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