明知鉄道、SLが牽引する車掌車の乗車体験を実施…5月3日

鉄道 企業動向

明知鉄道は5月3日、明智駅(岐阜県恵那市)構内でC12形蒸気機関車(C12 244)がけん引する車掌車(ヨ18080)の乗車体験を開催する。

当日は10時30分~、11時30分~、13時~、14時~、15時~の5回に分けて行われ、9時30分から明智駅近くの明知鉄道本社前で参加を受け付ける。対象は4歳以上で、4~9歳の子供は保護者同伴が必要(各回3組まで)。参加費用は500円(大人・子供同額)。

けん引するC12 244は、国鉄時代の明知線で使われていた蒸気機関車。引退後は明智小学校で静態保存されていたが、観光客の誘致を目的とした蒸気機関車の復活構想が浮上したのに伴い、2013年12月に明智駅構内に移設された。

現在は営業線で自走できる状態ではなく、圧縮空気を動力源とした構内線路での運転が行われている。今年3月には明智駅構内で一般の人を乗せた車掌車を初めてけん引した。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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