コンチネンタル、オートモーティブニュースPACEアワードでイノベーション・パートナーシップ賞を受賞

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コンチネンタルは、米国の自動車専門誌オートモーティブニュースが主催する「2016 オートモーティブニュース PACE アワード」でホンダR&Dアメリカズと共同開発したBLRC(双方向長距離通信)システムが「イノベーション・パートナーシップ賞」を受賞したと発表した。

イノベーション・パートナーシップ賞は、自動車メーカー(OEM)とサプライヤーによる優れた共同開発製品に授与されるもので、コンチネンタルとホンダに贈られた。

両社が開発したBLRCシステムは、ドライバーがリモートキーを使用して、約600メートル離れた場所からエンジンや空調システムの始動、ドアの施錠・解錠などの操作が可能なシステム。セキュリティ機能、利便性を提供する機能に加え、自動車メーカーの仕様に応じて、これまでのリモートアクセスシステムと比べて約20倍の距離で車両との通信が可能になる。

このBLRCシステムは2013年にアキュラ『MDX』への搭載を皮切りに、2014年にはアキュラ『TLX』『RLX』に採用、2015年、『RDX』『ILX』に採用されたことで、アキュラ全モデルに装備された。

コンチネンタルは、2015年のPACEアワードで、トランスミッション制御向けに開発したベアダイ高密度相互接続(BD-HDI)プリント基板技術と、マルチアプリケーション統合センサーエレメント(MUSE)の開発でアウディAGとイノベーション・パートナーシップ賞を受賞した。

《レスポンス編集部》

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