FCA US LLC.およびFCAジャパンは4月15日、ジープ『チェロキー』の4×4グレード「トレイルホーク」が、米国ブランドの米国製ガソリンエンジン乗用車として初めて日本のエコカー減税の対象車となると発表した。
今回、エコカー減税対象となるのは、3.2リットル ペンタスターV型6気筒エンジンを搭載するジープ チェロキー トレイルホーク。エコカー減税の燃費・排ガス基準に適合し、自動車取得税は20%軽減、自動車重量税は25%軽減となる。
チェロキー トレイルホークの燃費は10.3km/リットルと平成27年度燃費基準達成レベルをクリア。さらに、エコカー減税のもう1つの要件である低排出ガス車☆☆☆☆認定も取得している。
3.2リットル ペンタスターV型6気筒エンジンは、小型酸化・三元触媒コンバーター2個と加熱式O2センサー4個を備え、排ガスを低減。さらにチェロキー トレイルホークは、アイドリングストップ機能やセグメント唯一の9速AT「トルクフライト」を搭載し、燃費性能を高めている。
今回エコカー減税対象となるジープ チェロキー トレイルホーク 2016年モデルは、5月より日本国内の販売店へ配車される予定。