BMW 7シリーズ 新型、米国でリコール…エアバッグが展開しない恐れ

自動車 ビジネス 海外マーケット
BMW 7シリーズ 新型
BMW 7シリーズ 新型 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWの最上級サルーン、『7シリーズ』。世界市場に投入されたばかりの同車の新型が、米国でリコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカから届け出を受けた新型7シリーズのリコール内容を開示している。

このリコールは、エアバッグの不具合が原因。製造段階の不備に起因した電気系統のショートによって、エアバッグの制御モジュールがリセットされ、事故の際、エアバッグが適切に展開しない恐れがある。

リコールの対象となるのは、2016年モデルの新型7シリーズ。米国で販売された6110台が対象になる。

なお、BMWは対象車を保有する顧客に通知。販売店において、エアバッグの制御モジュールを交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 洗車機=傷が付くはもう古い! 最新洗車機の凄さとプラスアルファの洗車法
  2. トヨタがインドで新型SUV『アーバンクルーザー・タイザー』を発表…Aセグメント再参入[詳細写真]
  3. メルセデスAMG『E53』新型、612馬力の電動セダンに…欧州受注開始
  4. 【ヤマハ XSR900GP】開発者が語る「ただの80年代オマージュやレプリカを作ったわけじゃない」
  5. 夜行高速バス「ドリーム号」、深夜の乗務引継ぎを見学する
  6. 3万ドルなら大人気確定!? テスラの新型コンパクトEVは『モデル2』か否か?
  7. フォルクスワーゲン『ゴルフ』改良新型はよりシャープな表情に[詳細画像]
  8. AC コブラGTロードスター…過去と現代が織りなすデザイン[詳細画像]
  9. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファーの小型・薄型モデルでは、振動板サイズとボディの堅牢さを要チェック!
  10. カヤバが解説するサスペンションの全貌
ランキングをもっと見る