4月9・10日に岡山国際サーキットで行われたSUPER GTの2016年開幕戦で、スペシャルカラーが施されたモデューロ仕様のホンダ『S660』が登場し注目された。
GT500クラスで道上龍監督が率いる「ドラゴ・モデューロ・ホンダレーシング」をサポートするモデューロ。昨年もモデューロ仕様にフルカスタマイズしたS660を、参戦マシンである「ドラゴ・モデューロNSX CONCEPT-GT」と同じカラーリングを施し、SUPER GTの会場や様々なイベントで展示。普段は滅多に見られないスペシャル仕様の1台とあって注目を集めていた。今年はSGTマシンのカラーリング変更に伴い、S660側もデザインが一新されたのだ。
ホンダアクセスのデザインチームが担当したという今回のカラーリングは、昨年同様に白をベースに黒と赤のラインが入っているが、今年は勝利への期待と願いも込め「熱い走り」を感じさせる「炎」をモチーフにしたデザイン。さらにドラゴのチームカラーでもある水色のラインも入っており、昨年とは全く異なる印象を受ける。
この車両は、今後も各サーキットやレースイベント等で会場に展示される予定だ。