年に一度のモータースポーツの祭典「モータースポーツジャパン フェスティバル インお台場2016」が東京・お台場の特設会場で開幕。初日の16日は4万8995人が来場した。
2006年の初開催以来、今年で11回目を迎えるモータースポーツジャパン。昨年から4月に開催時期が移り、今年もモータースポーツシーズン開幕に合わせて、その魅力をアピールする場となっている。
今年も国内主要メーカーを始め、モータースポーツに携わる企業・団体がブースを出展。特にホンダ、ニッサン、トヨタのブースでは国内レースで活躍するドライバーが出演するトークショーやサイン会、さらにタイヤ交換体験コーナーなどが設けられ、家族連れやお台場に遊びに来た買い物客なども来場し賑わった。
また特設走行エリアではSUPER GTマシンやD1マシンの迫力あるデモ走行が行われた他、今年は全日本ラリーの競技を再現したスーパーSSタイムトライアルイベントも実施。今年もお台場の会場がサーキットの雰囲気を味わえる空間になっていた。
また14日に九州地方で発生した大地震で被災された方々を支援するため、会場内の各所には募金箱を設置。集まった募金はモータースポーツジャパン事務局を通して被災地に届けられる。