イタリアンヘルメットを休日の箱根でアピール…デイトナが扱うノーラン

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MotoGPやSuperBikeなどで活躍する著名なレーサーにも選ばれるイタリアのヘルメット『ノーラン』を展示。4月10日のターンパイク箱根スカイビューラウンジ駐車場にて。
MotoGPやSuperBikeなどで活躍する著名なレーサーにも選ばれるイタリアのヘルメット『ノーラン』を展示。4月10日のターンパイク箱根スカイビューラウンジ駐車場にて。 全 5 枚 拡大写真

ライダーたちのバイクと観光客の車で埋め尽くされた4月10日のターンパイク箱根スカイビューラウンジ駐車場。

ピアッジオグループジャパンによるアプリリアとモト・グッツィの試乗展示会「MOTO LIVE TOUR at Hakone」がおこなわれたが、そのすぐ隣には同じイタリアンブランドのバイク用ヘルメット「NOLAN」(ノーラン)そして「X-lite」が展示され、多くの人が手にとって被り心地などを確かめた。

創立1972年と、イタリアの老舗ヘルメットメーカーであるノーランは、軽量で耐衝撃性に優れるのが特徴。Lexan ポリカーボネイト素材を用いて生産を開始し、独創的なテクノロジーとニーズにマッチした製品は、世界中のライダーから高く評価されている。

イタリアではシェアナンバー1を誇っており、ドイツやフランスといった欧州主要市場でも販売数を高い水準で確保。また、MotoGPやSuperBikeなどで活躍する著名なレーサーにも選ばれる。

日本正規代理店となる株式会社デイトナ(静岡県周智郡)の二輪事業部ライディングギアグループの松岡さんは、こう言う。

「イタリアをはじめヨーロッパではとても人気のあるヘルメットで、優れた空力やシェルの軽さと耐衝撃性を高い次元で持ち合わせています。日本でもレーシングファンには認知されているので、ネイキッドユーザーらにもアピールしていきたいと思っています」

注目は昨年の鈴鹿8耐で久々に復活したケーシー・ストーナーのレプリカモデル『X-802RR ストーナー・スズカホワイト』(税抜き6万4800円)だ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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