日産自動車の米国法人、北米日産は4月14日、米国の『ワーズオートワールド』誌の「10ベストインテリアオブ2016」の1台に、新型『マキシマ』が選出された、と発表した。
この賞は、米国で唯一、車のインテリアに着目したアワード。2015年に米国市場に投入された新型車とマイナーチェンジ車を対象に、同誌の編集者が、優れたインテリアを持つモデルを選び出す。
選考基準は、デザイン、快適性、情報表示のわかりやすさ、品質、安全性など。同誌が毎年発表している「エンジンオブザイヤー」は、エンジンを基準に選ぶエンジンオスカーとして有名。
新型マキシマは2015年4月、ニューヨークモーターショー15で発表。日産ブランドの北米における最上級セダンが、マキシマ。
新型マキシマのインテリアは、ダッシュボードおよびコンソールのレイアウト、ドライバー側に振ったコンソール上のディスプレーコマンダーが、スポーティさを表現。その一方で、素材や仕上げにこだわった作り込みが、同セグメントに相応しいプレミアム感をもたらす。これらが絶妙にブレンドされた空間を実現している。