【リコール】VW トゥアレグ、ブレーキが効かなくなるおそれ

自動車 ビジネス 国内マーケット
フォルクスワーゲン トゥアレグ (2014年)
フォルクスワーゲン トゥアレグ (2014年) 全 2 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループジャパンは4月20日、VW『トゥアレグ』のブレーキペダルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、「トゥアレグ V6 3.0ハイブリッド」と「トゥアレグ V6 3.0」の2車種で、2010年11月27日から2016年1月21日に輸入された計2130台。

ペダルアッセンブリ組み立て時にブレーキペダルシャフト抜け止めのサークリップが装着されていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ブレーキペダルシャフトがブラケットから抜け、最悪の場合、ブレーキが効かなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、ブレーキペダルシャフトのサークリップの有無を確認し、欠品している場合は新品のサークリップを組み付ける。

不具合および事故は発生していない。ドイツ本社からの情報により発覚した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る