ルノーの決算、欧州回復で売上高は11.7%増…第1四半期

自動車 ビジネス 企業動向
新型 ルノー エスパス(パリモーターショー14)
新型 ルノー エスパス(パリモーターショー14) 全 4 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーグループは4月21日、2016年第1四半期(1‐3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、グループ全体の売上高は104億8900万ユーロ(約1 兆2960億円)。前年同期の93億8800万ユーロに対して、11.7%増と2桁の伸びを達成する。

第1四半期の世界新車販売台数(ダチアなどを含む)は、69万2453台。欧州の回復などが要因となり、前年同期比は7.3%増と、前年同期の0.8%増に対して伸び率が増えた。世界市場でのシェアは、前年同期から0.2ポイント増えて3.1%とした。

欧州では第1四半期、新車販売が前年同期比8.9%増と伸び、市場シェアは8.2%に拡大。『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)をはじめ、『キャプチャー』、『エスパス』、『タリスマン』などが支持を集める。

ルノーは、「ロシアやブラジル、アルジェリアでは新車販売が落ち込んだが、欧州をはじめ、アフリカ、中東、インドは好調だった」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る