全日本自動車整備技能競技大会の優勝チームに国土交通大臣杯を贈呈へ

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国土交通省は、昨年10月10日に開催された全日本自動車整備技能競技大会で優勝した福岡県代表のチームが4月26日に国土交通大臣から国土交通大臣杯が授与されると発表した。

自動車の安全・環境性能の向上に伴い、電子制御技術の活用が進んでおり、整備技術の高度化が重要な課題となっている。しかし、少子化や若者のクルマ離れの影響で、自動車整備士を目指す若者が激減しており、整備業界の魅力を高め、自動車整備士を目指しやすい環境整備が急務となっている。

これらの取組みの一環として、日本自動車整備振興会連合会が自動車整備士が技術と知識を競い合う全日本自動車整備技能競技大会を2年に1回開催しており、昨年10月10日に開催された大会で福岡県代表のチームが優勝した。

全国の自動車整備士の励み、目標となり、整備業界の魅力向上、若年の人材確保につながるよう、優勝者が国土交通大臣を表敬訪問するとともに、福岡県代表の谷口修平氏(藤壺自動車工業)、常岡兼次氏(西鉄エム・テック福岡工場)に国土交通大臣杯が授与されることとなった。

《レスポンス編集部》

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