三菱自の燃費データ不正、石井国交相「基本的な姿勢に疑問」

自動車 社会 行政
三菱自動車本社(参考画像)
三菱自動車本社(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

石井啓一国土交通相は4月22日の閣議後会見で、三菱自動車工業による燃費試験の不正行為について「猛省を促したい」と述べた。

三菱自動車工業は20日、型式指定取得の際、燃費を実際よりよく見せるため、データを不正に操作して国土交通省に提出していたことを発表した。

また、同社は過去にもリコール隠しやリコールの大幅遅れなどが発覚するなど、度重なる不正行為が明らかになっている。

石井国交相は「コンプライアンスに対する基本的な姿勢に疑問を持たざるを得ず、極めて遺憾」と述べ、さらに「我が国が長年積み上げてきた日本ブランドに対する信頼を失墜させ、ユーザーにも多大な迷惑をかけていることについて、猛省を促したい」と述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る