八代港と博多港を結ぶ海上代替航路を臨時開設…被災者に生活支援物資を海上輸送
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熊本地震による幹線道路の混雑などで、被災地域の企業は、北部九州や本州に製品出荷する際、安定的な物流ルート確保に苦労している。八代市の企業によると、八代から福岡まで通常2時間弱が5時間弱かかるとしている。
被災地域と博多港間には、通常、海上の「コンテナ航路」はないが、井本商運が八代港=博多港間を臨時開設する。この海上代替航路によって多様な物流ルートを確保し、被災地の生活や産業活動の安定・回復を物流面で支える。
《レスポンス編集部》