【北京モーターショー16】ビュイック ラクロス にHV、燃費は35%向上

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新型ビュイック ラクロスハイブリッド
新型ビュイック ラクロスハイブリッド 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMと上海汽車(SAIC)の中国合弁、上海GMは4月18日、北京モーターショー16でのワールドプレミアに先駆けて、新型ビュイック『ラクロス・ハイブリッド』を中国上海市で発表した。

新型『ラクロス』は2015年11月、米国で開催されたロサンゼルスモーターショー15で初公開。ビュイックブランドのフルサイズセダン。先代比で、最大約136k軽量化。これは、高張力スチールの採用の効果が大きい。静粛性の向上にも取り組み、車両の下部を中心に吸音剤を配置し、静粛性が引き上げられた。

上海GMは2016年3月中旬、新型ビュイック ラクロスを中国市場で発売。ガソリンエンジン搭載車に続いて、今度はハイブリッドを中国市場に追加投入する。

ハイブリッドパワートレインは、エンジンが直噴1.8リットル直列4気筒ターボ「SIDI」。これに2個のモーターを組み合わせたシステムとなる。二次電池は、蓄電容量1.5kWhのリチウムイオンバッテリー。

動力性能は0-100km/h加速が8.9秒。中国での燃費性能は、21.3km/リットル。上海GMは、「燃費はガソリン車に対して、35%向上した」と説明している。

《森脇稔》

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